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第3回
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当時のヤナセのカタログ表面(貴重品) |
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当時のヤナセのカタログ裏面 |
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VW カルマンギア 1
総排気量 1493cc
53馬力/4200回転
空冷4気筒リヤエンジン
自動チョーク付
前進4段フルシンクロ
フロアシフト
四輪独立懸架
前輪ディスクブレーキ付
最高巡行速度 132km/h
(当時のカタログより)
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当時のヤナセのカタログ中面の一部 |
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VW カルマンギアは、1958年にビューしました。
ボディデザインはイタリアのカロッツェリア ギア社が担当し、座席は2+2となっており、その流麗なボディは、ドイツのコーチビルダー カルマン社が生産しました。つまりワーゲン+カルマン+ギアが名前の由来です。
ドイツとイタリアのハーフっていうのも面白いですね。
しかし、カルマンギアは、見た目はスポーティだが、エンジン、シャーシ等下まわりは、ワーゲンビートルのものをそのまま流用しているため、走りは…?
カルマンギアは、この他にもカブリオレタイプとタイプ3というのもあり、タイプ3は、タイプ1とは、全く形が異なり、マスクはコオロギのようで、あまり人気がなかったみたいです。でも、今見るとそれはそれでかっこいい気がするが。
私がカルマンギアに乗っていたのは、もう20年も前の事です。当時なんとか、デザイン事務所に就職でき、その会社の先輩がホンダS800に乗っていて、乗せてもらったら、すごく楽しくて、それから古いスポーツカーっていいなーと思うようになりました。義理の兄がビートルに乗っていたのと、当時はポルシェが好きだったので、「よしカルマン」を買おうと決意したのであった。安月給だったが、なんとかなるさという楽天的な性格も後押ししてカルマン探しが始まりました。
そのころは、カルマンギアはあまり市場に出ていなくて、友人のT君と二人で、名古屋市内のカルマンギアを販売していそうなお店はほとんど回りました。でもお目当ての車は探せず、「いいカルマンがあったら連絡下さい」と言ってそれぞれのショップを後にしました。 |
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買ったばかりに撮った写真 |
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インパネ。購入した時は黒のステアリングがついていたが、白のオリジナルステアリングが手に入ったので交換。
んんカーステがついてるな、買ったばっかの写真じゃねーな! |
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お気に入りのエンブレム |
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特徴的なリアビュー。60年代の香りが! |
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